
WordPressを使ってブログやホームページを作りたいけれど、「どのテーマを選べばいいの?」と迷っていませんか?
特に無料テーマは種類が多く、デザイン性・SEO対策・カスタマイズ性のバランスを見極めるのが難しいですよね。
この記事では、初心者でも簡単に使える無料のおすすめWordPressテーマを厳選して紹介します。
さらに、テーマの選び方やインストール方法のコツもわかりやすく解説します。
無料WordPressテーマの選び方
SEO対策がされているテーマを選ぶ
WordPressテーマを選ぶ際に最も重要なのが「SEO対策」です。
テーマによってはコードが最適化されておらず、サイトの表示速度が遅くなることがあります。表示が遅いとGoogle評価が下がるため、SEO的に不利になります。
部SEOがしっかり整えられているテーマを選ぶことが、アクセスアップの第一歩になるのです。
モバイル対応(レスポンシブデザイン)は必須
現在では、スマートフォンからのアクセスが全体の7割を超えるとも言われています。
PCで見た時は整っていても、スマホで見たら文字が小さく読みにくいテーマでは読者が離脱してしまいます。
モバイルファーストに対応したレスポンシブデザインのテーマを選ぶことがとても重要です。
カスタマイズが簡単なテーマを選ぶ
無料テーマでも、色・フォント・レイアウトなどを簡単に変更できるものがあります。
「Cocoon」はカスタマイザーでリアルタイムにデザインを確認しながら変更できます。
初心者でもコードを触らずにおしゃれなデザインを作れるテーマが理想です。
初心者に人気の無料WordPressテーマ
1. Cocoon(コクーン)

Cocoonは、日本で最も人気のある無料テーマの一つです。
SEO対策、レスポンシブ対応、広告設定、吹き出し機能などがすべて標準装備されています。
ブログ初心者が最初からCocoonを使うと、他のテーマに比べて設定が直感的にでき、デザインもすぐ整います。
「まずは失敗せずに始めたい」人には最適なテーマです。
2. Lightning(ライトニング)

Lightningは、企業サイトやポートフォリオにもぴったりのテーマです。
WordPress公式ディレクトリにも掲載されており、安定性と信頼性が高いのが特徴です。
会社紹介ページや採用情報ページなども簡単に作成できるテンプレートが用意されています。
ビジネス利用を考えている人にもおすすめです。
https://lightning.vektor-inc.co.jp/renew/
3. Astra(アストラ)

Astraは海外でも非常に人気のあるテーマで、表示速度がとても速いことが特徴です。
Astraは余分なコードを最小限にしているため、Google PageSpeed Insightsでも高得点を出しやすい構造になっています。
軽量かつ洗練されたデザインを求める人にぴったりのテーマです。
https://ja.wordpress.org/themes/astra/
デザイン重視の無料テーマ
4. OceanWP(オーシャンダブルピー)

OceanWPは、スタイリッシュなデザインが特徴の無料テーマです。
海外テーマですが日本語化も進んでおり、ECサイトやポートフォリオにも対応しています。
写真を多く使うデザイナーやクリエイターに向いています。
「見た目の美しさを重視したい」人におすすめです。
https://ja.wordpress.org/themes/oceanwp/
5. Blocksy(ブロクシー)

Blocksyは、ブロックエディター(Gutenberg)と完全連携しているテーマです。
ドラッグ&ドロップ操作でページを簡単に作成できます。
コーディング知識がなくても自由度の高いデザインが作れるのが魅力です。
https://ja.wordpress.org/themes/blocksy/
6. Neve(ネーヴ)

Neveは、軽量でありながらデザイン性が高く、読み込み速度が速いテーマとして評価されています。
Googleが推奨する「モバイルファースト」設計に最適化されています。
SEOにも強く、ブログ・企業サイト・個人サイトなど幅広く使える万能テーマです。
https://ja.wordpress.org/themes/neve/
ブログ運営に最適な無料テーマ
7. GeneratePress(ジェネレイトプレス)

GeneratePressは、軽量で安定したテーマとして多くのプロブロガーに支持されています。
1ページあたりの読み込みが1秒以内という高速パフォーマンスを実現しています。つまり、サイトの表示速度を最優先したい人におすすめです。
https://ja.wordpress.org/themes/generatepress/
8. Write(ライト)

Writeは、シンプルで文章を読みやすくすることに特化したテーマです。
余白や行間が美しく整えられており、長文でもストレスなく読めます。つまり、「文章を主役にしたい」ライターやブロガー向けのテーマです。
https://themegraphy.com/ja/wordpress-themes/write/
9. Kadence(カデンス)

Kadenceは、海外で非常に評価が高いテーマで、デザインと機能のバランスが優れています。
ヘッダー・フッター・ボタンなどをブロックごとに柔軟にカスタマイズできます。
無料とは思えない自由度が魅力のテーマです。
https://ja.wordpress.org/themes/kadence/
10. Xeory Base(セオリーベース)

Xeory Baseは、バズ部が開発した日本製のSEO特化型テーマです。
企業ブログのコンテンツマーケティングに最適化された構造で、CTA設置も簡単です。
集客とコンテンツ設計を両立したい企業におすすめです。
無料テーマを活用するコツ
プラグインとの相性をチェックする
テーマによっては特定のプラグインと相性が悪い場合があります。
キャッシュ系プラグインやAMP対応プラグインを導入するとレイアウトが崩れることも。
テーマを選ぶときは主要プラグイン(All in One SEO, Contact Form 7など)との互換性を確認しましょう。
子テーマを作ってカスタマイズする
直接テーマを編集すると、アップデートのたびに上書きされてしまうリスクがあります。
子テーマを作成してCSSを変更すれば、デザインを保ちながら安全に編集可能です。
カスタマイズしたい場合は子テーマを使うのが基本です。
定期的にテーマをアップデートする
無料テーマでも、開発者が継続的にメンテナンスしているものを選びましょう。
更新が1年以上止まっているテーマはセキュリティリスクが高まります。
更新頻度の高いテーマを選ぶことで安心して長く使えます。
無料テーマでも高品質なサイトは作れる
無料のWordPressテーマでも、SEO・デザイン・カスタマイズ性を兼ね備えたものが多数あります。
「Cocoon」や「Astra」などは初心者にも扱いやすく、プロのような仕上がりになります。
目的に合ったテーマを選ぶことが成功のカギです。
この記事を参考に、自分のサイトにぴったりのテーマを見つけてくださいね。
